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2008年4月 8日 (火)

第1話 「環境ファンド」

それでは、記念すべき初回のテーマは、ずばり「環境ファンド」。42日付のGlobal Pensionsによると、カナダの公的年金であるCPPIB (Canada Pension Plan Investment Board)が、米国の風力発電会社のNobel Environment Powerに約200億円を投資することを決めたそうです。同社は、New YorkTexasなどに280メガワット超の電力供給ができるそうです。これは、7万世帯への電力供給に相当するそうです。7万世帯、大体、武蔵市や立川市がこれぐらいのようです。風力発電だけで武蔵市の電力を賄えるなんて、さすが、米国はデカイです。

しかし、ここにきて環境関連の投資の話題は、増加傾向が顕著です。やはり、アル・ゴアの「不都合な真実」という映画上映以降、世界的な関心の高まりにも目覚しいものがあります。そう言えば、6日(日)の日経ヴェリタスの小さな記事にも、このゴア氏の運用会社であるGeneration社の運用する環境ファンドを組み込んだ国内投信がでることが紹介されていましたが。冒頭のカナダの公的な年金のケースでもそうですが、こうした公的な存在のファンドは、率先して環境などに関心を示しているようです。これはSRI(社会的責任投資)、ESG(環境、社会、ガバナンス)などと言われて分野です。一昔前は、「~すべき」という倫理面が前面に出ているのが、こうした社会的責任投資でしたが、今は違います。今年からは環境が「ビジネス」に大きく変貌しているのです。従って、昔のように、「儲からなくても、~すべき」の倫理上で議論する時代は終わったのです。世界のプロは、環境関連ビジネスに(代替エネルギーやクリーン事業など)お金をシフトし始めています。注目すべきでは。。

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コメント

こんばんは。大変興味ある内容ですね。いろいろと参考にさせて頂きたいと思います。どうぞ、よろしくおねがいします。

阿部様
記念すべき最初のコメントありがとうございました。

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