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2008年5月15日 (木)

第37話 「高まるインフレ期待」

5月14日付けのPensions & Investmentsに、メリルリンチが実施した世界ファンドマネジャー向けアンケートの5月の結果が発表されていました。それによる、191の投資プロフェッショナルの18%が世界はすでにリセッションに入っていると応えていますが、これは前月の24%よりも低下しています。加えて、今後1年以内にリセッションに入ると予想している人も、前月の40%から今月は29%に大きく低下しています。すなわち、景気に対する見通しが楽観的に改善していることを示しています。一方で、今後、世界的にインフレが上昇すると応えている人が前月の7%から一気に25%に上昇しました。世界のプロフェッショナルは、景気よりもインフレに警戒感を強めていることが分かります。インフレ予想の結果として、債券金利が上昇すると予想する人が、前月の55%から80%まで上昇しています。こういうアンケートは、逆張り指標になることもあるので、気をつけないといけないとい意見もあるかもしれませんが、こうした傾向を踏まえて、今後の投資方針を考えた方が良いのではないでしょうか。一つには、”債券より株式”の投資ウェイトを高めること。そして、”インフレ対応”の投資を行うこと。これは以前にも書きましたが、コモディティ投資などはその候補になります。インフレ連動債もそろそろ良いのではないでしょうか。ご参考にして下さい。。

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