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2008年5月17日 (土)

第39話 週末版「ベアースターンズ」

5月16日付けのPensions & Investmentsによると、JPモルガンは、先ごろ買収を決めたベアースターズの運用会社「ベアースターンズ・アセット・マネジメント」の解体プロセスに入ったと報じています。そして、わずか一部をグループのJPモルガン・アセット・マネジメントに吸収する考えのようです。まあ、分かっている話とはいえ、非買収側の立場は弱いものです。日本にも、神谷町の城山トラストタワー内にベアースターンズ証券があります。アセット・マネジメントは、法人格はありませんが、部門としては存在するそうです。詳細は知りませんが、そのうちに、神谷町のオフィスもなくなり、大半の従業員は去ることになることでしょう。しかし、面白いことに、ベアースターンズ証券のHPにを見ると、2009年度卒業予定者に対する新卒採用の募集がまだ掲載されていますが。http://www.bearstearns.co.jp/

こうしたレイオフは、今年に入り、金融業界、特に投資銀行(証券会社)で継続的に実施されています。しかし、意外にレイオフされる人もサバサバしており、思うほど悲壮感を持っていないような感じがします。その理由としては、①退職時のパッケージ(割増退職金など)が用意されていること、②過去、多額のボーナスをもらっていること、が挙げられますが、特に後者は大きいでしょう。噂では、ベアースターンズでも昨年以前までは多い人でボーナスでビルが買えたそうですから。そういう話を聞くと、下手な心配はまったく必要ないですし、逆に自業自得と思ってしまうます。私だけでしょうか?

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