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2008年5月18日 (日)

第40話 週末版 「おらが町の投信プロジェクト」

この話題を取り上げるのは、3回目です。最初は、さわかみ投信が「おらが町の投信プロジェクト」を立ち上げた話題として、そして2回目は、そのうちの1つである「浪速おふくろ投信」について取り上げました。この話題は、意外とマニアの関心が高く、この話題を取り上げて以降、アクセス数が徐々に増えてきています。別に3匹目のどじょうというわけではありませんが、本日の日経新聞13面に「独立系直販投信根付くか」という記事が出ていました(私の方が取り上げるのが早かったのは、ちょっと優越感ですが)。記事は比較的好意的になっていて、①販売手数料がゼロ、②信託報酬が現時点ではやや高めだが、純資産残高に応じて割引りがある、③流行や販社の意向にとらわれず、長期投資の理念を持つ、などを挙げています。「日本の投信を変え、個人投資家本位の運用を提供する」という理念には賛成しますが、正直、このやり方が個人顧客本位とは思えません。やはり、さわかみ投信の販売ルートに単に成り下がったものではないでしょうか。同じく日経新聞15面に「初めての資産運用⑤ 分散投資はなぜ大切か?」という記事がありました。ここでは、長期投資には資産配分がより有効で、それを実現するためには、コストを考慮してETFを活用することを提案しています。大賛成です。これこそ、個人投資家本位ではないでしょうか。おらが町の投信プロジェクトに参加されている運用会社さんも、もっと勉強して、資産配分を考えた商品を提供すべきです。どこの投信を選ぶかよりも、資産配分を慎重に決定することが将来の運用実績に大きな影響を与えるからです。コストもさわかみ投信よりETFの方が安く、その分、顧客に還元できるじゃないですか。主にETFに投資し、資産配分で勝負する投信、それこそ私の考える個人投資家本位の運用商品です。。

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コメント

 「主にETFに投資し、資産配分で勝負する投信、それこそ私の考える個人投資家本位の運用商品です。」に賛成です。
 かいたく投信の社長のブログを見て、共鳴し、ファンドを(高コストなので)少額保有しているのですが、ブログのコメントに、こういうファンドを作って欲しいとコメントを書き込んだこともあります。返事はありませんが、同じ意見を持つ人がいると心強いです。
 最近、ホルダーの意見もあってか、かいたくファンドは、さわかみ投信の組み入れを見送る旨の発言がありました。
 バンガードのような運用会社が日本に育って欲しいと思います。

ドクター・イエローさん、コメントありがとうございました。真に顧客本位の商品が登場するまで、意見を言い続けましょう。

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