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2008年5月19日 (月)

第41話 「日経新聞と市場動向」

日経新聞一面の左サイドに現在「日本人とおカネ」という特集記事が掲載されています。すでに第3部と昨年より長くこのテーマで続いています。また、33面の家計欄では、「金融商品比べて選ぶ」とか「マネーこの人に聞く‐松本 大氏」も掲載されています。別に偏っていると言っているではありませんが、日経新聞は、株式市場や経済が低迷してくると、よく「大丈夫です」キャンペーン的な記事を掲載します。そもそも、日経新聞の読者は、やはり投資とか相場とかに興味がある人が中心なので、市場等が低迷してくると販売部数が減少します。そのため、販売部数てこ入れのための記事をよく書きます。例えば、日経新聞は確定拠出型年金(DC)の普及に熱心です。年金を個人で運用するDCが普及すると日経新聞を購読する人が増えるという発想です(これは日経の記者の方に聞いた話です)。逆に、相場が活況になると少々はしゃぎすぎになることもあります。新しいマネー雑誌や新聞を発行したり、東京12チャンネルのマネー系番組を新たに始めたりといった具合です。しかし、大体、日経新聞の動きは遅行指数である場合が多いです。こうした新雑誌や新番組が出ると、相場はすでにピークを過ぎています。逆にいうと、悲観と考え、色々と前向きな記事を書いている現状は、すでに相場が底を打っているということかもしれません。日経金融新聞、日経公社債情報の廃刊など、日経新聞を取り巻く環境は厳しいですが、自己都合ではない記事を期待したいものです。。

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