« 第100話 「勝ち組運用機関への道」 | トップページ | 第102話 「プロが弱気?」 »

2008年7月18日 (金)

第101話 「勝ち組運用機関の続き」

7月17日付のPensions & Investmentsによると、ブラックロック社が第2四半期の業績を発表し、運用資産が前四半期に比べ+5%、1年前に比べて+16%増加したと伝えています。このブログの第45話でブラックロックを勝ち組と評しましたが、まさしく、その内容を裏付けする業績発表となりました。昨日の記念すべき100話でも述べましたが、債券やエマージングに強いことは、今後の資産運用業務で重要です。あのボロボロのUBSでさえ、最近、野村証券で販売した「UBS ブラジルレアル債ファンド」という投信が1,000億円ほどの資金を集めました。ブラジルの現地通貨建て債券ファンドですので、勝ち組要件を満たしています(残念ながら、UBS グローバルアセットは、総合型運用機関で株式等が不調です。そこが、勝ち組要件に合いません)。もちろん、こうした状態は偏っているとも思わなくないですが、客観的な情勢から判断すると、この状況は当面続くことになりそうです。一方で、パフォーマンス悪化などで、運用資産を減らし、利益も悪化している運用機関も出てきていますので、そうした運用機関は逆スパイラル(収益悪化→リストラやボーナス減少→モチベーション低下→パフォーマンス悪化→運用資産減少→収益悪化)に入ってしまうので、運用機関やファンドの選定には十分に気をつけてください。

« 第100話 「勝ち組運用機関への道」 | トップページ | 第102話 「プロが弱気?」 »

投資一般」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/512329/41894950

この記事へのトラックバック一覧です: 第101話 「勝ち組運用機関の続き」:

« 第100話 「勝ち組運用機関への道」 | トップページ | 第102話 「プロが弱気?」 »

最近のトラックバック

無料ブログはココログ