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2008年7月19日 (土)

第102話 「プロが弱気?」

7月17日付けのGlobal Pensionsによると、メリルリンチで直近のアンケートで、プロのファンドマネジャーがアセットアロケーション戦略において弱気になっていることが分かりました。リスク資産に対する興味は、3月以降、最低に落ち込み、40%のファンドマネジャーが株式をアンダーウェイトにしているそうです。また、53%のファンドマネジャーが、現金ポジションを高めていると回答しており、これは、メリルがアンケートを取り出してから最高水準とのことです。一方、過去はインフレ懸念が大きな問題でしたがら、25%以上のファンドマネジャーが今後12ヶ月以内にインフレは沈静化するとも意見が変わってきました。しかし、プロのファンドマネジャーがここまで弱気になるのは、過去経験したことがないことが世の中で起こっているのでしょうか?いや、常に、新しいことが起こっていて、歴史が繰り返されることはないのですから、そこまで弱気にならなくても。逆張り指数というものがありますが、これは、極端に振れないとあまり信頼できる指標とはなりません。今回は、極端に振れているのでないでしょうか?現金比率が高いとの話は、ヘッジファンド業界でも聞きます。現金比率が高いのに、これ以上売る人はいるでしょうか?米国での空売り規制も入り、はったりの売りも少なくなります。”相場は上がる”とは、言い切れませんが、”相場は意外と下がらない”ぐらいは、言えると思いますが。

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