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2008年7月25日 (金)

第108話 「グローバルETFオープン」

昨日(7月24日)の日経新聞に紹介されていましたが、国際投信投資顧問が「グローバルETFオープン」という新しい投信を9月に設定します(募集は、8月7日から)。これが、バークレーズ・グローバル・インベスターズのisharesというETFのシリーズを活用して、複数資産に分散投資する投信です。株、債券以外にもコモディティなど、isharesとして設定されているETFが投資対象になります。これは、私が、このブログでずっと提唱してきた内容を投信として実現したものです。もちろん、このブログを見ていらっしゃるかどうか知りませんが、非常に好ましい傾向です。ETFは、パッシブ運用であり、運用報酬も低めに設定されています。また、海外ETFは、正直なところ、個人にはまだまだ投資しづらい投資対象なので、こうして機関投資家がファンドとして、投資してくれれば、個人には非常に使いやすいと言えます。現在、市場の変動性は非常に高まっています。反発してきた株式市場も、今日は、グローバルに調整しています(もちろん、上がったり、下がったりが相場なのですが)。そうした中では、ベータリスクの分散によって、変動性を抑え、かつ投資手段としてはコストを抑えるのが必要となるわけです。このグローバルETFオープンの運用の詳細は現時点で分かりませんので、手放しで推奨するわけにはいきませんが、少なくともコンセプトは賛成です。ただし、売れるか?と言われると、あまり売れないような気もします。良いものが、必ずしも売れるわけではないというのは、どんな商品にも言えます。

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