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2008年7月31日 (木)

第114話 「世界的に蔓延する住宅価格の下落

7月31日付けのブルンバーグ・ニュースによると、米国に続いて、オーストラリアでも、100年に1度の住宅不況が忍び寄っているようです。住宅価格に詳しいレジデックス社によると、住宅価格は6月、オーストラリアの主要都市すべてで下がったそうで、こうした状況は、大恐慌の直前以来、初めてだとのコメントを寄せています。モルガンスタンレーのストラテジストによると、2010年までに30%下落すると予想しています。また、別のニュースで、英住宅金融4位のネーションワイド・ビルディング・ソサイエティが31日発表した7月の同国の住宅価格は、前年比で約 20年ぶりの大幅下落となったそうです。発表によると、7月の英住宅平均価格は前年同月比8.1%低下したとのことです。このように米国での混乱に注目が集まっていますが、米国以外でも住宅不況となり、その結果、不良債権の増加と銀行の体力低下が引き起こされそうです。特に話題となっているのは、アングロサクソンの国々です。彼らは、こうした住宅バブルを謳歌し、信用創造を膨らませすぎたわけです。そういった点からも、今後、海外のうち、アングロサクソンの国々に投資するのは要注意です。言い換えれば、投資しない方が良いかもしれません。また、アングロサクソンの国々に本社を持つ会社にお勤めの方も要注意です。今日の朝日新聞にも外資系金融のリストラの記事が出てましたが、あのような状況は年末に向け、悪化しそうです。海外投資であれば、アングロサクソン以外にしましょう。

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