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2008年8月 8日 (金)

第121話 「米国商業用不動産は買い時か?」

8月7日付けのGlobal Pensionsによると、約108億ドル(1兆1千億円)の資産を持つアイダホ州公務員退職年金が、カリフォルニア・ビジネス・パークというオフィスビル郡を4千万ドル(40億円)を買収したそうです。カリフォルニアといえば、今回のサブプライムで不動産価格が大きく下落した地域の一つです。そこで、こうした比較的まとまった取引が成立したということは注目すべきことかもしれません。サブプライム問題で、住宅価格が低迷していますが、商業用不動産には、バリューが生まれてきたかもしれません。もちろん、相当、選別された物件だけでしょうが、あまりベアになりすぎると、後悔してしまう時期が近づいている可能性があります。こうなると、借入ではなく、お金を持っている人が強いので、一般投資家も海外の年金ファンドの動きには、注目していて下さい。このニュース、変化点かもしれません。

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コメント

毎日欠かさず拝見しております。
とてもありがたく 参考にさせて頂いております。
今後もよろしくおねがいします。

文中の 40万ドルですと 4400万円にしかなりませんが、40億円とは 御間違えかと存じます。

 カリフォルニアといえば米国でも多人口地域
そこのおそらくは一等地で オフィスビル群が極端な安値で売買されたのであるなら、住宅の投げ売りに続き、いよいよ商業用不動産の投げ売りも始まった
 すなわちバブル崩壊の第二幕が今スタートしたのではないか 私はそのように判断しました。

 私の判断が間違えで 貴方様の御判断が的中することを私も望んでおりますが あらためて御見解を頂けましたら 誠に幸甚と存じます。 寅 拝。

寅様
ご指摘ありがとうございます。私のちょんぼです。4千万ドルの誤りです。連日の暑さのせいか、間違いが多くなっています。すぐに修正します、すいません。私は、プロフィールに書いたように、相場を当てるプロではありませんが、たとえ、投売りでも不動産に買い手が出ることは良い傾向かもしれません。日本のバブル崩壊では、買い手が出るのに時間はかかりましたが。

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