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2008年8月10日 (日)

第123話 「北京オリンピックと中国株」

本日の日経ヴェリタス53面に、「上海総合指数1年7ヶ月ぶり安値 北京五輪開幕 関連銘柄総崩れ」という記事が掲載されていました。8日上海総合指数は、▲4.5%の下落とオリンピック開幕のお祭りムードどころではありませんでした。こういう状況を見るたびに、昨年(2007年)前半に機関投資家(銀行や生損保)の投資担当者と話した時に聞いたことを思い出します。「中国株のポジションは高めたい。北京オリンピックまでは相場は強いだろう」とほとんどの人が言ってました。この人達は、世間的には、きっと投資のプロの部類に入る人達です。まあ、結果論ですが、見事なはずれです。加えて、相場感として北京オリンピックを挙げているのも合理的ではありません。”あ~、所詮はこんな程度か”というのが私の感想です。個人のお金も機関投資家のお金も、行き場がなくなり、極端な”美人探し相場”になり、そして1人美人が見つかると、”全員で求愛相場”なっています。BRICs、コモディティ、そして直近ではエマージング現地通貨建て債券と極端な動きです。海外では、"Insti-Retailaization"という造語が出始めています。機関投資家ビジネスと個人投資家ビジネスが同質化してきているという意味です。もうそろそろ、こうした動きも見直されるのはないでしょうか?BRICs相場の転機が、それを示唆しているようです。ただ、個人的には、北京オリンピック後に、中国株に投資したいなと思っていますが。

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