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2008年8月14日 (木)

第127話 「クレジット・クランチの恐怖」

8月13日付けのPensions & Investmentsによると、同日付のメリルリンチのレポートが、投資家は今回の世界的な金融危機をまだまだ過小評価していると警告していています。金融危機は、広範で、深く、そしてグローバルであり、すぐに終わるそうもないと、メリルのチーフ・インベストメント・ストラテジストのリチャード・バーンスティン氏が述べています。モーゲージ関連の償却は、世界で5000億ドル(50兆円)に到達しそうだとも伝えています。う~ん、メリルのストラテジストが言っているので、自社の状況から言っているのか、単に非常に弱気になっているのかと、うがった見方をしてしまいますが、確かに、このブログでも述べているのように、金融危機がそう簡単に終わることはないでしょう。逆に、悪化すると考えるのが妥当です。日本での経験では、これによって、非常に無慈悲な貸し剥し、すなわち、クレジット・クランチの動きが伴います。実際、昨日のアーバン・コーポレーションの民事再生法申請も、その一つの動きです。グローバルに、クレジットクランチが進み、世界的なリセッションに、これが、最悪のシナリオです。これを避けるためにも、世界的な協調利下げが必要だと思っているのは、私だけでしょうか?最近、ブログで弱気のことを書くことが多くなっているので、そろそろ明るいことが書きたい心境です。しかし、その状況がきません。

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