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2008年8月15日 (金)

第128話 「税金を払わない銀行」

8月15日付けのブルンバーグニュースによると、メリルリンチがサブプライム関連で、英子会社を通じ290億ドル(約3兆1900億円)の損失を計上したため、英国では向こう60年にもわたって、法人税の支払いを回避できる見通しとのことです。米ニューヨーク市のブルームバーグ市長も、同市やニューヨーク州が向こう数年、一部金融機関からの納税をほとんど見込めないとの認識を示しているとも伝えています。う~ん、これも日本で随分問題なった話です。日本でも不良債権処理で赤字続きだったために、長く税金を払いませんでした。その結果、石原都知事が怒り出して、外形標準課税を銀行に課すと言い出して、裁判にまでなりましたね。ここまで、怒り出す人が海外にいるかどうかは分かりませんが、どうも、金融機関は豊満経営をして不良資産を作り、その処理の結果、経済を悪くし、税金も払わないという、ひどい存在にも見えてきます。しかし、経済の潤滑油として必要であるし、やっかいな存在です。だからこそ、その経営者には高いモラルを求められるので、本当に株主資本主義だけで、金融機関のトップを決めてよいのだろから、疑問に思います。別に国会承認が必要とまで言いませんが、トップの経営方針、哲学など当局は十分にガイドラインを出すべきと思いますが。写真誌にスキャンダル写真を取られるような人も論外ですが。

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