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2008年9月 4日 (木)

第146話 「なぜ、韓国?」

9月4日付けのブルンバーグ・ニュースよると、メリルリンチが韓国の韓国資産管理公社(KAMCO)への不良債権売却を目指し進めていた交渉は、価格をめぐり決裂する可能性があるそうです。このKAMCOは、米国の不良債権を買い入れるために韓国内のパートナー企業と1兆ウォン(約953億円)規模のファンドを設立したそうです。また、昨日は、韓国の政府系金融機関である韓国産業銀行が、業績悪化で増資を検討しているリーマン・ブラザーズに対し、株式の25%を5兆―6兆ウォン(約4700億―5700億円)で取得する内容の提案をしたとの報道もありました。しかし、ここにきて、韓国資本が妙に目立った行動を取っているように感じるのですが。一方で、韓国ウォンは値下がりを続けており、アジア通貨危機の再燃かとも言われています。株価も調整局面が続いています。こうしたことを考えれば、そんな気前よく、米国に資本を出している場合ではないように思います。それなのに、どうして韓国なのでしょうか?7月末に出席したセミナーで竹中平蔵先生は、韓国の未来ビジョン、明確な目標設定を高く評価されていました。韓国経済は、まだまだ脆いところはありますが、改革が進展し、思った以上に、底力がついてきているのかもしれません。対岸の火事のように思っていると、意外に日本は知らない間に追い越されるかもしれません(まだ、追い越されていないと信じて)。

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