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2008年9月 5日 (金)

第147話 「続J-REITの行方」

9月5日の日経NETの記事に、金融庁が、5日、上場している不動産投資信託(REIT)の運用会社であるプロスペクト・レジデンシャル・アドバイザーズに、金融商品取引法に基づき業務改善命令を出したと報じています。同社は親会社の利害関係者から不動産を取得する際に、不動産鑑定業者に対して売り手の希望価格以上の評価をするように働きかけるなどしていたそうです。これは、利益相反行為にあたります。私は、139話で、私募ファンドの受け皿にREITを使うようなJ-REITは論外と論じましたが、こうした行為も、論外です。プロスペクト・レジデンシャル・投資法人の5日の終値での予想利回りは、8.07%と、まあ、平均と比較してちょっと上の水準ですが、週明けは、もっとダメになるんじゃないでしょうか。全体のJ-REIT指数も1100さえも割り込みそうな雰囲気で非常に厳しいにも関らず、運用している会社が忠実に行っていないのであれば、信用も何もありません。こうした会社の運用するREITを持つ意味さえありません。J-REIT相場全体に水を差すニュースで寂しいかぎりです。一方、私が注目する三菱や三井系のREITの利回りも4%を超えてきました。少しづつ底も近づいているのは、確かです。ただ、5%までには、10%以上まだ下がらないといけまんが。

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