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2008年9月11日 (木)

第152話 「すいません、また、リーマン・ブラザースの話」

すいません、また、リーマンの話です。本日の株価もリーマンの再建策が不十分ということで、大きく値下がりしています。従って、この話題から離れられないと思ったわけです。9月11日付けのニューヨーク・ポストは、米証券リーマン・ブラザーズは、単体で事業を続けるためには従業員2万4000人のうち最大8000人を削減することが必要となる可能性があると報じています。また、現時点の大方の見方通りリーマンが独立企業として存続する場合は恐らく、ウォール街の大手というよりは小規模なアドバイザー企業のようなものになるだろうと付け加えています。なんとも、厳しい予想です。しかし、昨日のブログに書いたようにリーマンは死んでいると言って過言ではありません。また、本日、あるディストレス系の外資系運用機関の話を聞いたところ、モルガンスタンレーさえも、倒産の可能性があると業界では言われているそうです。すでに、メリルは昨日の市場で株価が下げています。JPモルガンでさえ、問題債権を抱えているとその方はおっしゃっており、ディストレス系運用機関にはエキサイティングな市場だが、一般論的には非常に悲観的な見通しとのことです。私は、金融と小売は底を打ったと信じている一派ですが、こうしたすごい話を聞くとと今回の根の深さがよく分かります。リーマン問題、ここ1週間が山と見ました。心臓の悪い人は、バリュー系運用機関を避けるべきでしょう。彼らは、未だに、金融株(ファニーメイとかリーマンとか)をオーバーウェイトしています。回復前に、地獄を見るかもしれません。

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» リーマン・ブラザーズ破綻〜米国株式暴落時代の幕開け〜 [債券戦略の発想法]
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080915AT2N1503215092008.html リーマン・ブラザーズ破綻の背景に、米政府や米連邦準備理事会(FRB)が公的支援に慎重だったことが挙げられる。 金融不安の根底にある住宅・不良債権問題はまだ解決していない。 http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2008091500094 米証券大手リーマン・ブラザーズの経営危機に続き、米保険最大手アメリカン・インターナシ..... [続きを読む]

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