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2008年9月15日 (月)

第155話 「リーマンよりもAIG危機」

リーマンの破綻、どのニュースソースも伝えています。また、バンカメによるメリルの買収。ものすごいスピードで、金融業界が激変しています。リーマンは死んだものと理解していましたが、AIGの問題(これは、このブログでも取り上げましたが)、これが最も大きな問題であると感じています。世界最大の保険会社が、緊急資金を必要とし、大リストラを行おうとしています。保険会社は証券や銀行と違い、資金繰りで行き詰ることはあまりないですが、信用力に耐えうる十分な資本を持っていないといけません。それが不足しているということで、このまま存続するためには、資本増強を大至急行わないといけないわけです。しかし、これは、本当に深刻だと思います。おそらく、誰も助けられないでしょう。ちょっと、お金を融通するという話ではありませんから。AIGを誰が助けれるのか、中東か?日本生命か?個人的には、日本生命に期待したいと思います。日本でのAIGも、相当な営業基盤があります。例えば、AIGスター生命、AIGエジソン生命、アリコジャパン。もしも、これらの業務に影響があれば、日本でも対岸の火事と言ってられません。金融庁も、色々な事態を想定しているでしょうし、日本の金融機関と話してしているでしょう。日本生命、三菱UFJ銀行、野村證券、日本のトップ金融機関を巻き込んだ、グローバルな金融再編が今度進展すると思います。さて、今日、六本木ヒルズで、アカデミーヒルズの緊急シンポジウム「自民党総裁選を切る」に参加してきました。竹中平蔵先生や木村剛先生など著名なパネリスト揃いでしたが、その中で、加藤 寛先生の「誰が総裁になっても、民主党になっても、今の経済を回復させることはできない。常識ある人は、政権を投げ出すのは当然」と発言されてました。重鎮のご発言だけに、今日の私は、悲観論に偏ってます。

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