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2008年9月27日 (土)

第165話 「不動産投資とテナント維持」

9月26日付けのGlobal Pensionsによると、英国の運用会社であるハーミーズ社は、自社が直接投資を行っている商業用不動産に関して、テナントである小売業者から、賃料の支払い方法を従来の3ヶ月毎前払いから月払いに変更してほしいとの要請に応じたと報じています。ハーミーズ社は、この変更は両者にとってメリットのあるものだとコメントしています。確かに、世界的に不動産市況は低迷しています。日本でもJ-REITは下げる一方ですし、不動産会社の倒産も増えています。一方、年金などの機関投資家は不動産に一定比率投資していますので、その投資利回りを維持すべく、苦心しています。そういう意味では、下手にテナントを苦しめるよりは、テナントとともに、不動産の投資利回りを維持できるよう、妥協した方が良いと考えるのは自然です。日本でも、多少の妥協をしてでも、テナントの空きを無くさないよう、テナントに残ってもらえるような、努力がないと、不動産投資の魅力が維持できないでしょう。経済は苦しい局面にありますが、努力でカバーしてもらいたいものです。

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