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2008年11月 7日 (金)

第201話 「フリーマネー時代の到来」

11月7日付けのブルームバーグ・ニュースは、無利息で融資が受けられるフリーマネー時代がすぐそこまで来ているかもしれない、という論説を掲載しています。世界の主要中央銀行が前例のないペースで政策金利を引き下げ、借り入れコストは現在、1980年代の初頭以来で初めてインフレ率を下回っており、しかも、各中銀は一段の利下げを示唆しています。まさしく、この状態は、日本の金融危機の最終局面に近づいています。しかし、日本では、最後に、更にリフレにするために、量的緩和をしました。欧米でここまで進むとは現時点では思いませんが、いずれは量的緩和に進むと思われます。本日発表された米国失業率は予想以上に悪化していましたし、デフレ圧力は益々増加するでしょう。原油高など、うたかたの夢であり、来年100ドルという意見もありますが、個人的には、全くありえない予想と考えます。日本でもよく、”ゆで蛙”とい言葉が金融危機の時に聞かれました。本当に耐えられない状態になるまで、蛙は熱さに気付かないという意味です。欧米も本当の危機の恐ろしさをこれから知ることになると思います。そして、未曾有のデフレが襲うわけです。世界的に金利がなくなる、そんな時代において、頼れるものは何なのか、今から考えておかなければいけないでしょう。

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