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2008年11月13日 (木)

第206話 「榊原英資的な予想」

11月13日付けのブルームバーグ・ニュースによると、早稲田大学インド経済研究所所長で元財務官の榊原英資氏は13日、都内で講演し、世界的な金融危機の克服には「少なくともあと2年」程度かかり、戦後最大の「世界同時不況」も「4、5年続くかもしれない」と語りました。また、短期資金のひっ迫を背景としたドル高は「どこかで崩れ」、円相場は1ドル=90円を突破する「可能性がかなりある」とも話しました。 このニュースを見て、正直、私の印象は、「またか!」という感想です。3月のベアースターンズ破綻の時も、同氏は、円ドル90円割れは必至というコメントをテレビを含めたマスコミで発表していました。しかし、未だに、その状況を観測していません。でも、同氏のコメントのパターンは、評論家の見本かもしれません。同氏は円安を予想したことは、過去無いと記憶しています。すなわち、どちらか一方方向を予想していれば、いつかは当たる、これこそ、評論家が長生きする秘訣なのです。同氏は、非常のcleverな人なので、この極意を知っているわけです。加えて、Mr.円などと言われていますから、円高で発言すれば、注目を浴びます。本当に、賢い戦略です。一方で、こうした人材は、必要である。万年ブルのドイツ証券の武者さんのように、この人はベアになれば、絶対大丈夫という先行指標は必要です。榊原さんは、その域に到達したと思います。

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