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2008年11月19日 (水)

第211話 「バーゲンハンティング」

11月19日付けのブルームバーグ・ニュースによると、ヘッジファンドを運用するジョン・ポールソン氏は、値下がりした住宅ローン担保証券(MBS)を買い始めた可能性があるとのことです。ポールソン氏は昨年、米サブプライム住宅ローン資産の下落を予想した数少ない勝ち組の一人です。同氏の運用するヘッジファンドは、昨年600%超のリターンを達成し、今年の年初から10月までの成績もプラス29%を達成しています。一方、2000本以上のファンドで構成するユーレカヘッジ・ヘッジファンド指数は、同期間で約12%下落となっています。同氏は、MBSの買いタイミングは近いとは述べてきましたが、実際に買いに入ったとすれば、注目すべき行動です。バリュー投資は、早すぎても失敗するので、誰しも躊躇するのですが、勝ち組の同氏の行動は、追随買いを呼ぶかもしれません。市場は大きく低迷しており、一般的には、不透明感が漂っています。しかし、昨年以降、サブプライム証券化商品、モノライン、ベアースターンズ、ファニーメイ/フレディーマック、リーマン、AIGときて、現在、ビックスリーが話題となっています。今や、証券化商品を話題にする人は少なくなりました。そういう点からも、金融危機から経済危機に移行したこの時がMBS投資のタイミングなのかもしれません。注目です。

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