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2008年12月 4日 (木)

第221話 「加速するリストラ」

12月4日付けのブルームバーグ・ニュースによると、野村ホールディングスは年度内にも英ロンドンで従業員の20%に相当する1000人規模で人員を削減する計画とのことです。旧リーマン・ブラザーズ出身者も含め、主要な収益部門や後方事務の担当者などが対象となり、買収後では初の大規模なリストラとなります。また、同じく、ブルームバーグ・ニュースは、クレディ・スイス・グループが4日、全従業員の11%に相当する5300人を削減する計画を発表したとも伝えています。ここに来て、金融部門でのリストラは加速化してきました。10%ぐらいのカットからスタートするのが普通のようですが、これで止まる気配がないので、今後は、四半期毎の決算時に結果を見て、追加リストラするような、生殺しのような時期が続くものと予想されます。銀行、証券、投資顧問、金融の中で、安全なところはありません。世界的な金融低レバレッジ化は、壮大な縮小均衡が起こっています。この流れを和らげるためには、金融業界の給与水準を引き下げるしかありません。今から消費性向を下げる、それは、危険に備える第一歩です。

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