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2008年12月17日 (水)

第231話 「超低金利時代」

12月16日付けのブルームバーグ・ニュースによると、FRBは16日、FOMCの定例会合を開き、フェデラルファンド金利の誘導目標を現行1%から0.75ポイント以上引き下げて、0%- 0.25%の範囲に設定しました。また、さらに声明で「弱い経済状況は一定期間にわたりFF金利の異例な低水準を正当化する可能性が高い」と表明することで、「時間軸効果」を狙っているとニュースはコメントしています。これにより、米国10年国債の利回りは、2.4%と歴史的低金利となりました。何か言った後に、「あの時、私が予想した通りです」と自己満足に陥るのは本意ではありませんが、このブログの8月19日付け第132話「マネーサプライが示す米国の将来」http://fundbuster.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/132_3040.htmlで、米国長期債金利が未経験の領域まで低下するのではとコメントした事態が発生してしまいました。その時には、秋以降に株価と不動産が崩落するとの海外記事の紹介もしています。すなわち、日本で起きたデフレ経済に米国は突入したわけです。ここからの回復は容易ではありません。複合不況と評されたバランスシートの整理がこれから、会社、個人のレベルで起きるわけです。2009年も厳しい経済情勢が予想されます。あの時のブログに書いたように、M3の動向をフォローしなければいけません。

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