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2008年12月18日 (木)

第232話 「BNPパリバにも逆風がきた」

12月17日付けのブルームバーグ・ニュースによると、17日のパリ株式市場で、仏銀最大手BNPパリバ株が急落し、17%安で終了したそうです。証券部門が10月以降に2008年1-9月期の利益を上回る損失を出したことが嫌気されたとのことですが、1999年に合併で誕生して以来で最大の下げとなりました。また、12日にブリュッセルの裁判所がベルギーの金融サービス会社フォルティスの事業買収を凍結したなど、悪いことが重なったわけです。しかし、日本から見ていると、BNPパリバがこうした金融混乱の中で、意外と順調であるように見えていました。一方で、アーバンコーポレーションの問題やサイゼリヤの問題など、BNPパリバの不適切も言える金融取引で両社の問題が発覚したことを考えると、相当に際どい商売を行って、儲けを得ていたのかもしれません。こうしたことをするのは、過去、リーマンなどが十八番でしたが、今は、パリバに移ったのでしょうか。また、最近では、マドフ氏の詐欺事件でも、BNPパリバは損失を発表しておりました。面白いもので、こうした悪い話は連続して発覚することがよくあります。ある種の自浄作用でしょうが、間違った方向に経営が行った後に、逆の力が働くわけです。これ以上の、大きな問題をBNPパリバが起こさないことを祈ります。

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