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2009年1月11日 (日)

第246話 「サラリーマンの不動産投資」

1月11日付け日経ヴェリタス54面に「会社勤めでもできる節税術」という記事が掲載されています。不動産投資や副業で節税しようというものです。事例として、滋賀の女性が、賃貸マンション1棟、14戸を自己資金600万円、銀行ローン8500万円で購入したケースが紹介されています。すごい15倍のレバレッジ投資です。年収582万円でも、8500万円貸してくれることにも驚きましたが。この場合、不動産収入が9ヶ月で727万円、年換算だと約970万円のようです(1戸あたり月額約5.76万円)。単純利回りで11.4%ですから、地方都市の物件としては、普通でしょうか。一方、毎月の返済がおそらく40万円ぐらいでしょうから、満室として年間約486万円のプラスとなります。これから維持費や管理会社への費用などが必要になり、手取りが減りますが、なかなか良い投資です。もちろん、満室を前提とした場合で、これが、1室空室になると稼働率が7%強落ちますので、これはそれなりにリスクです。加えて、記事によるとこれによる減税効果が8万円だということです。初年度は最も減税効果が大きいわけですから、ちょっと意外です。元々の納税額が低いので仕方ないのでしょうか。自分自身の経験からして、不動産投資は、本業としてやった方が良いのではないかと感じています。減税効果も、初年度からすぐに低下してしまうので、給与収入がそれなりに高い人が不動産投資を行うと、税率が高く、税引き後利回りが落ちてしまいます。その点、不動産業専業であれば、経費計上もでき、適用税率も考えれば効果ありです。自分自身も引退後に本格的に行う方といいと、最近、考え直したばかりです。給与所得がある間は、その仕事に専念しましょう。

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