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2009年1月18日 (日)

第249話 「日本株に長期投資するべからず」

1月18日付日経ヴェリタス61面の記事に、過去29年間の投資成果でみると、日本株への投資リターンは、定期預金、国債に劣っていたということが掲載されています。記事内容としてはそれだけなのですが、内容的には考えさせられるものがあります。多くの知識人、証券専門家が、株式は長期で持ってください、などと言っても全く信頼が置けないことが証明されてしまったからです。そもそも長期とは都合の良い言い訳にすぎなかったということです。29年が人生において長期ではないのでしょうか?最近流行りの100年に1度ぐらいが長期なのでしょうか?違います。時間は連続しています。短期と感じる時間を改めてまとめたものが長期なのです。言いかえれば、短期の積み重ねが長期なのです。短期的にリターンが悪くても長期的には良くなるなど気休めです。短期的に悪いと思えば、結論、投資してはいけません。さらに言えば、短期的な見通しは分からないが、長期的にはこう予想する、といったコメントも信頼できません。長期の方がもっと予想するのが難しいと考えるのが自然です。それだけ不確実性が増すわけですから。世の中、「貯蓄から投資」に振り向けたい拝金主義者が、もっともらしい事を並べて、話すことが多くなっています。こういう時こそ、逆に、短期(3~6か月)で資産運用することをお勧めします。特にデフレの時代に長期に株が上がるなどとは想像し難いのは、多くの人の考えと思います。

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