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2009年1月28日 (水)

第257話 「ビックマック価格」

1月28日付けのブルームバーグ・ニュースによれば、英エコノミスト誌が集計した米マクドナルドのハンバーガー「ビッグマック」の世界各国のドル建て価格が発表されたそうです。エコノミスト誌の「ビッグマック指数」は、購買力平価の考えに基づき世界各国のビッグマック価格を比較するものです。国同士のビッグマック価格を比較することで、該当する国の通貨が対ドルで割高か、または割安なのかを示しています。以前、このブログで、購買力平価が当たったところをあまり見たことがないと書きました。消費者物価などの物価指数を用いた購買力平価は、今でもそうだと考えますが、ビックマックのように世界的に単一商品という特殊性を考えるとちょっと気になります。それによると、現状、対ドルで割高なのはスイス、割安なのは南アフリカのようです。確かに、現状、資金の逃避先としてスイスが注目されており、スイスフランが割高なのは納得です。南アフリカの次に割安なのは中国です。、以下、ロシア、ポーランドと続きます。一方、日本の場合も、若干、日本が割安と出ています、多少ですが。しかし、時系列で見ると、割高な国は常に割高、割安な国は常に割安のような 傾向が出ています。ただ、ずっと割高だった英国が2009年に対ドルで割安になっているのは面白いですね。ポンドの不人気は、筋金入りのようです。

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