« 第265話 「あおぞら銀行、やっぱり二度目の死」 | トップページ | 第267話 「メリルによる駆け込み賞与払い」 »

2009年2月11日 (水)

第266話 「新たな金融安定化策」

2月11日付けの日経ネット・ニュースによると、10日の米株式相場は大幅に続落し、ダウ工業株30種平均は前日比381ドル99セント安の7888ドル88セントで終えました。ガイトナー米財務長官が新たな金融安定化策を発表、官民共同の投資ファンドを新設し最大1兆ドルの不良資産を購入することなどが示されましたが、買い取り価格の決定方法など不透明な部分が多いと受け止められ、失望売りが膨らんだようです。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言で、新たな資金供給策に関し詳細が示されなかったことも売りを誘ったようです。相変わらず、米国株式市場のボラティリティは高いですね。しかし、冷静に考えて、このニュースは悪い内容でしょうか?買取価格の決定方法が不透明など、あまり意味がありません。この時点で、財務長官が細かい買取価格の決定方法まで説明する方が変です。すなわち、売りが仕掛けられたと考えるのが自然でしょう。不良債権をバランスシートから切り離すのは、重要な第一歩です。それが見えたわけですから、悪いニュースとはとても思えません。別に、ポジショントークで上がって欲しいと思っているわけではありませんが、少なくとも、”売り”のニュースとは思えなかったもので、書きました。

« 第265話 「あおぞら銀行、やっぱり二度目の死」 | トップページ | 第267話 「メリルによる駆け込み賞与払い」 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/512329/44027770

この記事へのトラックバック一覧です: 第266話 「新たな金融安定化策」:

« 第265話 「あおぞら銀行、やっぱり二度目の死」 | トップページ | 第267話 「メリルによる駆け込み賞与払い」 »

最近のトラックバック

無料ブログはココログ