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2009年2月22日 (日)

第273話 「直販投信の近況」

2月22日付けの日経ヴェリタス62、63面に「直販投信 見て聞いて納得」という記事が掲載されています。最近、「ひふみ投信」や「コモンズ投信」といった新しい独立系投信の商品が登場していおり、総じて好意的な部分が多い記事となっております。ひふみ投信は、この前買収されたレオス・キャピタルが運用する投信ですhttp://fundbuster.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/261-da7f.html。一方、コモンズ投信は、渋沢栄一の孫の渋沢健氏の会社ですhttp://fundbuster.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/219-e13b.html。両社とも、長期投資を売り物に独自の路線を進もうとしています。以前、昨年、「おらが町の投信」として、やや批判的な評価を下したファンド・オブ・ファンズ投信よりかは、これらの2社の投信は、期待できるのではないかと思います。しかし、写真入りで紹介されているファンドマネジャーについてそれほどの実力の主かは疑問ではありますが。まず、ひふみ投信の立田氏。同氏は、メリルリンチ・アセット(その後、ブラックロック・ジャパン)の日本株中小型運用の責任者でした。しかし、運用結果が満足できるものではなかったのでしょうか、結局は、退職し、レオスに入社されました。また、コモンズ投信の吉野氏。キャピタル・インターナショナルの社長という肩書きを持っていた時期もありましたが、基本的には運用責任者。しかし、ここ数年、キャピタル全体で、パフォーマンスが悪化し、解約増に苦しんでいます。同氏の退職は年齢からくるものでしょうが、パフォーマンス悪化の事実は残ります。新しい挑戦をすることは悪いことではありません。しかし、過去の経歴=将来の良好なパフォーマンスではないことは理解しておく必要があります。

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ジム・ロジャーズ氏:「さほど遠くない将来」に債券を空売り
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003011&sid=a6WEqblscXzQ&refer=jp_asia
これは当然の流れでしょうか?
米の「日本厚遇」、裏に資金協力要請 米国債増発にドル基軸維持
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090222-00000551-san-bus_all
こっちは買えと言ってきています。

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