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2009年2月24日 (火)

第275話 「PKOが懐かしい」

2月24日付けのブルームバーグ・ニュースによると、 与謝野馨財務・金融・経済財政担当相は24日の閣議後会見で、昨日の米株式市場の下落を受け日本の株価について、「マイナスの影響があることは予想される」と述べ、株価が買い手不在の中、必要以上に下がることは好ましくないと指摘し、その上で、政府・与党で株価対策について検討していく考えを示しました。株価対策、過去も何度か取りざたされた話題です。そして思い出すのが、「PKO」。皆さん覚えてらっしゃいますか?Price Keep Operationの頭文字をとって、PKOです。これは、当時、簡保や郵貯の資金運用で、株式への配分を与えて、株価を買い支えた政策です。当時は、民営化されてませんから、政府の言うとおり動いたわけです。買い手不在ですから、それなりに効果があることもありました。しかし、小泉元総理が郵政民営化してしまいましたので、PKOは使えません。今のような状況では、民営化しなければ良かったと思っている人も、市場関係者には増えているかもしれません。政策の手詰まりの状態の中、「PKO」が本当に懐かしく思います。

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