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2009年2月27日 (金)

第277話 「欧州通貨圏は崩壊の危機」

2月27日付けのブルームバーグ・ニュースによると、米サブプライム・ローン危機を予想して利益を上げた運用会社のヘイマンン・アドバイザーズ(テキサス州ダラス)は、欧州経済通貨同盟(EMU)が解体のリスクにさらされているとの見方を示しました。 域内最大の経済規模を持つドイツが、国内の銀行が不良債権増に苦しむなかで、オーストリアやイタリア、スペインなどの域内各国への支援よりも自国経済立て直しを優先する可能性があるとし、いずれかの国がデフォルトしドイツが統一通貨ユーロを放棄する結果につながる恐れがあると指摘しました。INGグループによれば、ユーロ圏の銀行から東欧への融資は昨年7-9月(第3四半期)に1兆3000億ドルを超え、域内総生産(GDP)の約9%以上に上っているとのことです。確かに、東欧経済の悪化は深刻です。このニュースにあるように、東欧への投資が焦げ付き、ユーロ圏諸国の一部がデフォルトのような状態に陥れば、ユーロの維持が不可能になるのかもしれません。となれば、今、起きているドルの反発。ユーロに対しては、今後も、本格的に反発、言い換えれば、ユーロ安が想定されます。それも、行き着くところまで。あると思います!

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