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2009年4月 1日 (水)

第296話 「適正な年収とは?」

4月1日付けのブルームバーグ・ニュースによると、野村ホールディングスが、旧リーマン・ブラザーズが独自採用した新入社員に対し、野村採用の2倍以上の額の初任給を支給することが分かった。世界的な金融危機で内外の金融界では再編が加速しており、統合企業同士の雇用条件の差や、それから生じる不調和などへの対応が金融機関経営者の課題となりそうとのことです。複数の関係者によると、リーマンが2008年9月15日の破綻より前に既に内定を出していた新卒採用者も1日から「野村の新入社員」となったが、野村は彼らに年収で650万円(プラス賞与)を支給する契約を結んだとのことです。一方で、野村側が採用した大卒社員は240万円(同)で、リーマン経由の社員はこの2.7倍の水準となっています。まあ、こういう話を取り上げるのもいかがなものかとも思いましたが、あまりにも馬鹿馬鹿しい話なので、書いてみました。そもそも、外資の論理とは、結果に対して正当な対価を払うです。日系は、逆に、正当な対価は払わないけれど、できるだけ、長い期間、面倒を見るというものです。しかし、新人に結果を判断するような実績はありません。従って、スタートは、いくらが妥当が分かりませんが、同じスタートラインのはずです。その原理原則も知らず、イメージで外資スタッフを管理できると思っている”あなた”、大失敗です。アーメン!

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