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2009年4月16日 (木)

第305話 「フィデリティの賃下げ」

4月15日付けのPensions & Investments誌によると、世界的運用会社であるフィデリティの社内で、7月に予定されている昇給が、給与水準が中または下位の従業員に限られるとだろうとの通知がなされたそうです。また、ボーナスもカットされるであろうことも告げられています。これは、現状の厳しい市場状況によるものです。このブログでも何度もこうした運用機関のリストラや賃下げ可能性を取り上げてきましたが、更に悪化しているようです。特に、外資系運用機関の日本法人への影響は相当厳しいようで、リストラ話が絶えません。今日も、これは未確認の情報ですが、某米系大手運用機関が、投信ビジネスから撤退することを決め、販売会社である証券や銀行に説明に廻っているとの話を聞きました。外資系金融機関を退職した人は、最近、日系金融機関に転職するケースも見受けられますが、昨今の情勢から、日系金融機関も受け皿にならなくなってきています。市場の大幅な回復がない限り、こうした賃下げやリストラは、深刻化していくことになりそうです。

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