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2009年5月 6日 (水)

第315話 「連休中の株価上昇」

5月5日付けのブルームバーグ・ニュースによると、5日の米株式相場は3日ぶりに反落。米政府によるストレステスト(健全性審査)で増資が必要になる銀行が出てくるとの思惑が強まり、売りが優勢になりました。S&P500種株価指数は前日比0.4%安の903.80で終了しました。ゴールデンウィークということで、5月最初のブログとなりました。この間、S&P500指数は約3.6%上昇と、非常に楽観的にムードが漂い始めてきました。以前、S&P500指数の戻り予想を1,000と書きましたが、それなりにストライクゾーンまで近づいてきた感じです。しかし、このS&P500指数で903という現水準は、丁度、2008年12月末の水準とほぼ同じです。すなわち、3月に安値をつけた相場が、丁度、スタート時点まで戻ったということです。オバマ大統領就任への期待の反動、銀行不良債権問題、自動車問題と数々の難題をこなして、2009年のスタートに戻れたことは、重要な意味があると思います。そして、次の目標はリーマンショック前ですが、2008年9月12日の終値が1,251ですから、短期間で戻れるような水準ではありません。やはり、それほどリーマンショックとは、世界経済に大打撃を与えたわけです。一方、急落の年の後に、急騰の年が現れることも歴史的に否定できません。仮に、年間40%の上昇だと、年末にリーマンショック前の水準に戻ることになります。まあ、あまり楽観的な皮算用もしたくありませんが、言いたいことは、今後は、上昇の可能性を踏まえた戦略が必要だということです。例えば、株式の残高は、少なめを継続しても、IT、機械など上昇時に恩恵を受けるセクターを多く組み入れた方が良いのではないでしょうか。

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