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2009年5月23日 (土)

第325話 「金融業界からの転身」

5月22日付けのブルームバーグ・ニュースによると、米証券会社ベアー・スターンズの債券トレーダーだったガイ・イレース氏(44)は、昨年6月に失職した後、ロングアイランドに戻って高校の数学教師となったとのこと。転換社債トレーダーとして年 17万5000-100万ドルを稼いでいた時代から、現在は、日給75-175ドルとなり、高校には自宅から弁当をよく持参するといいます。投資銀行に勤めていたといってもピンからキリまであるでしょうから、すぐに次の職を見つけた人はいるでしょう。しかし、今回は、確かにイレースさんのように、日本でも金融業界を去った人も多くいると思います。丁度、2日前に会った人も、日本のベアー・スターンズで働いて、今は、日興系の会社に勤めています。彼も、その日興系の会社が買収された場合、リストラが進むであろうから、もう、金融業界を去って、飲食業界に入ることを検討しているとのことでした。幸い、ベアー時代の蓄えがあるようで、それを元手にするとのことです。他にも、NPOを始めたなど、金融業界から転身した人を見かけるようになりました。最近では、株価も回復傾向で、少しホッとしている金融関係者も多いと思いますが、まだまだ、昔のような時代に戻るには時間が必要です。それなりに財産を築いた人であれば、転身するのも意味有る選択肢だと思いますが。

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