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2009年6月22日 (月)

第342話 「日本郵政 西川社長」

6月22日付けの共同通信によると、日本郵政の西川善文社長は22日夕、佐藤勉総務相と会談し、かんぽの宿問題の社内処分として、西川社長自身を含めた報酬の一部返納を改善報告に盛り込む意向を伝えました。一方、佐藤総務相は西川社長との会談後、記者団に西川氏の続投を認めるのかと問われ、「一応、そういうことだ」と述べ、続投を容認する意向を示したと伝えました。あまり、こうした政治問題を取り上げませんが、この西川社長には、企業人として大きな問題があるのではないでしょうか。ご存知のように、西川氏は、住友銀行、最終的には、三井住友銀行の頭取を務めた方です。しかし、三井住友銀行での同氏の評判は非常に悪い。特に、晩年、公正取引委員会から、融資企業に、強引にスワップ取引をはめ込ませたことがとがめられましたが、西川氏、行内に、そうした取引をやらせた責任者だというのが、同行に勤める友人から聞いた話でした。スワップ手数料で、収益をかさ上げすることが目的だったわけですが、それで、融資先企業が損失を被るかどうかは、考慮されなかったようです。友人は、その後、この問題の対策室に異動になり、非常に苦労したと聞きました。西川氏は、そうした意味においても、公共性の高い日本郵政のトップにはなりえない人物であり、鳩山さんのような正義で言うわけではありませんが、即刻、辞任すべきであると考えます。

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コメント

毒を以って毒を制す、ということわざがあります。西川氏については、過去では名古屋取締役支店長殺人事件も有名です、聞くところによれば、債権回収のため893さんに回収に行かせたとのこと。その後非業の死を遂げた事件です。しかしそういうことを知っている小泉首相がなぜ西川さんにやらせたのでしょうか。今回の郵便四行での不正でも国会議員がかかわっています。ある意味官僚組織がからむ問題はその根が大変深く、そのトップで活躍する人は通常の常識人では出来ません。よって冒頭の諺を出しました。私個人としては西川氏は好きではない、しかし暗黒世界(郵貯)に光をともすのは、毒のある者しか出来ないとも思います。しかしあまり長くやってもらっても却って弊害が大きくなるのでもうそろそろ終わりにしてもらうしかありませんがまだその後任に適役は現れないようです。当面見守りますか。地主に賃料下げさせたら汚名挽回ですよ、西川さん。

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