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2009年6月23日 (火)

第343話 「為替相場」

6月22日付けのブルームバーグ・ニュースによると、アナリストのドル見通しがここ2年で最も割れているとのことです。スコットランドの投資アドバイザー、レッドタワー・アセット・マネジメントは第2次世界大戦以降初の世界的なリセッション(景気後退)が終息するとみて、ドルの対ユーロ相場が今月19日の1ユーロ=1.3937ドルから年末までに同1.16ドルに上昇すると予想しています。これに対し、スタンダード・チャータードは1.55ドルへのドル下落を見込んでいる。経済が安定化すれば、米金融当局が成長持続に向けてゼロ%付近で政策金利を据え置くなか、ドルを売って高利回り資産に投資する動きが促進されるとの見方です。まあ、昔から、為替の見通しがきちんと当たった人など少ないのですが、確かに難しい局面です。大体、金利差かインフレ差で議論する人が多いのですが、今は、世界的に先進国間でその差はほとんどありません。すると、頼るものがありませんから、最近、アナリストは、株価との相関が高いとか、長期金利との相関が高いとか、いわゆる、短期的なデータ・マイニングで相場を語ろうとします。しかし、これは、苦し紛れで、正直言えば、分からないというのが本音です。私個人の意見は、ボックス相場というのが、感想です。”ボックス相場”を言うのは、おそらく最悪な予想でしょうが、これだけ、誰も確信が持てないと自然にボックス相場になると思うのですが。

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