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2009年7月 8日 (水)

第349話 「景気ウォッチャー調査」

7月8日付けのブルームバーグ・ニュースによると、スーパーや家電量販店の店長、ガソリンスタンドの営業担当者など景気の動きを肌で感じやすい職業に就いている人の景気の現状判断は、6月に6カ月連続で改善したそうです。内閣府が8日発表した6月の景気ウオッチャー(街角景気)調査では、3カ月前と比べた景気の現状判断DIは42.2と5月の 36.7を上回り、2007年9月(42.9)の水準近くまで回復しました。ただし、景気判断の分かれ目となる50は27カ月連続で下回っています。2-3カ月先の景気を示す先行き判断DIは45.6と5月の43.3を上回っています。これは、政府によるエコポイントやエコカー減税の効果と思われます。ちょっと、景気二番底懸念が出ているだけに、非常に心強いニュースです。もちろん、50を下回っているのですから、喜んでばかりはいられませんが、良い傾向だと思います。下値圏では、変化率は大きなポジティブ要因ですから。しかし、このブログでも何度書いていますが、今の相場は、ボックス圏の様相を呈しています。良いニュースや悪いニュースが交互に出て、気迷いの雰囲気です。景気ウォッチャー調査は良いニュースですが、米国雇用統計は悪いニュースでした。こうした時期に注意すべきことは、メディアの情報に惑わされて、強気または弱気に偏らず、ボックス圏と言い聞かせることです。そうすれば、結構、儲かる相場のような気がします。方向感が無い証拠に、最近、ブログネタを探すためのニュースに、大したものがありません。世の中に変化が少ないことを示しているのかもしれません。

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コメント

急激な円高、過剰な期待への失望感により、マーケットは調整局面に入ったのではないでしょうか?また、頼みの綱の中国もそろそろ化けの皮が剥がれようとしているように思えます。良いシナリオではないですが、二番底もあり得るような雰囲気です。レンジ相場の見方には変更はないですか?

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