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2009年7月19日 (日)

第353話 「米銀の高額報酬」

7月19日付けの日経ヴェリタス71面に「米銀、高額報酬復活の危うさ」という座談会記事が掲載されています。ゴールドマンなど業績の回復に合わせ、再び、高額の報酬を支払いが行われており、世論の反発を懸念するような内容です。米銀の「強欲さ」の復活の様相です。このブログでも、今回の金融危機を「強欲危機」と非難してきました。金融マンは、特権のように常識はずれの高給を得て、また、限度なく追い求めた結果、サブプライム問題を引き起こしたというものです。しかし、嵐を過ぎ去れると、元に戻ってしまうなど、根深い問題が潜んでいることが分かります。一方、今回のゴールドマンの4-6月の決算を見る限り、トレーディングなどを中心とした利益が中心なので、顧客から搾取するような商品を売りつけた結果の収益が中心ではなさそうです。したがって、自分で自分の資産を使って儲けたのであれば、高額報酬をあまり問題することは、妥当ではないかもしれません。ただ、強欲さは、常に潜んでいますので、周囲もしっかりと監視していないと、また、悪さをするかもしれないと思われます。常にチェックする、社会的信頼を失った金融機関に対して行わなければいけないことです。

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