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2009年8月 4日 (火)

第359話 「TOPIX 13連騰」

8月4日付けブルームバーグ・ニュースによると、東京株式相場は上昇し、TOPIXは13連騰となりました。米国の供給管理協会(ISM)製造業景況指数の改善や国際商品市況の上昇から、商社や海運など資源関連株の一角を中心に買われ、また、電気・ガスや陸運など出遅れ内需関連も堅調でした。また、8月3日のニューヨーク株式市場も高値更新し、S&P500指数は、1,002で引けました。このブログでも、4月4日の第297話で、S&P500の戻りの目処を1,000とみましたが、ついに到達しました。これで、3月の安値から50%の上昇です。個人的には、これで到達感ありと考えています。もちろん、市場には、多くの楽観論があり、明日以降もある程度上昇するかもしれません。しかし、テクニカル分析や需給分析に頼るのではなく、シンプルに今年の企業業績はどのぐらい戻るのであろうかと、考えるべきではないでしょうか。日本株の場合、すでに、3月末から20%強上昇しています。今期は、これに見合うほど、収益はアップするでしょうか?また、更に上昇を続けるとすれば、これ以上の高い率で、収益はアップするでしょうか?法人企業統計で、資本金10億円以上の大企業の経常利益成長率を見ると、80年代以降、30%台の成長率を記録したことはありません。高くて20%台です。また、売り上げの伸びがマイナスで、経常利益が伸びたのは、1999年度と2002年度のみです。こうした点からも、戻りの達成感を感じるしだいです。

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