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2009年9月18日 (金)

第371話 「モラトリアム」

9月18日の日経ニュースによると、消費者金融大手、アイフルは18日、経営再建に向けて住友信託銀行やあおぞら銀行など銀行団に対し、債務の返済猶予などを求めると正式発表しました。債務総額は3000億円前後で、私的整理の一種である事業再生ADR(裁判外紛争解決)を活用し、店舗や人員削減を柱とした事業縮小など再建計画を作るそうです。一方、亀井金融担当大臣は、中小零細企業などに債務返済を3年間猶予する法案を検討するとコメントしています。もちろん、アイフルと亀井大臣の話は別物です。しかし、こうした債務返済猶予、モラトリアムが横行してしまう事態を想像できません。金融の秩序は乱れ、金融機関は益々、優良な企業にしか、資金を出さなくなるなどの悪循環や貸し渋りが広がるように思います。こうした国に信用などなくなるのではないでしょうか。現在、円高傾向にある為替ですが、円安に転じる可能性だってあります。藤井財務大臣が否定していますので、静かですが、要注意です。

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コメント

亀井氏が金融相になったことに大変違和感があります。さっそく出てきたのがこのモラトリアム。彼曰く、金融機関は国から援助を受けていて、、、。ちょっと待った。国なんかに援助を受けていない金融機関は山ほどありますよ。今回の金融恐慌の時だって高金利の国の金を借りろ、借りろと脅したのは金融庁じゃないですか。我々はいらないといっているのに、何回も借りてくれ、借りてくれ、だと。キミらは公務員ではなく、高利貸しだな。銀行は株式会社です。国営ではないのだ。責任は自分達でしかとれないのだ。失敗すれば浮浪者になってしまうのである。国営銀行のように、仕方なかった、では済まされないのである。国営銀行は失敗してもクビにもならずノウノウと給料もらい続けている。
モラトリアムは絶対に法制化すべきではない。
無責任な国営企業ではないのだ、銀行は。

藤井大臣にも一言。確かに大蔵省経験者でしょうが、あなたの専門は主計でしょう。なんで為替がわかるのかいな。
ろくな知識もないのに、勝手な円高容認発言はやめてほしい。
今世界各国は、表立ってはやっていないが、裏では積極的に通貨安政策と保護主義をやっている。
なのになぜ、この時期に円高容認発言なのか、大変疑問に思うし、その感覚が理解しかねる。
まるで、ドル兌換停止時のに日本市場のようである。
あの時市場閉鎖しなかったのは日本だけで当時数千億円の損を出したことを思い出した。あれも大蔵省の柏木というご親族が超有名な方がやった大失敗である。国賊級のA級戦犯としかいようがない大失策をした柏木氏はそのお咎めを一切受けず、逆に東京銀行頭取に天下りしたことで有名である。
藤井さんも、平成の戦犯とならぬよう、さっさと円高容認発言を取り消してほしいものである。

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