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2009年10月16日 (金)

第375話 「BNPパリバ 三度め」

10月16日付けのブルームバーグ・ニュースによると、証券取引等監視委員会は16日夕、仏大手のBNPパリバ証券(東京支店)に、相場操縦と虚偽報告の2つの法令違反(金融商品取引法違反)があったとして、行政処分するよう金融庁に勧告したと発表しました。  発表によると、BNPパリバは上場株式の価格を作為的に固定させる目的で取引終了間際に指値で大量の買い注文を出し、また、最近の金融検査で、内部管理体制が未整備だとして過去に受けた処分に対する報告内容に、不足や虚偽があったことも判明したというということです。前回は、今年の1月と5月に、アーバンコーポレーションに関わる話でブログを書きましたが、これで三度目です。

http://fundbuster.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/244-c4f4.html

http://fundbuster.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/317-a0f0.html

一体、このBNPパリバには、会社としての品というものがあるのでしょうか。最近は、金融機関の業績も回復し、高額ボーナスも復活をしてきたと言われています。しかし、ルールを破ってまで、利益に走ることが、持続可能な成長を生まないことは分かりきっているはずです。ここまで、ひどいのは、もう日本法人だけの問題ではないでしょう。すなわち、フランスの本社にも大きな問題があるということです。もう"The End"でしょうし、そうでなければ、日本の金融市場がバカにされ続けてしまう正念場です。

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コメント

筆者のお怒りごもっともです。10年以上前でしょうか、シティに対して行ったように日本の金融監督当局は「退場」命令をだすべきです。日本国内にに対しては゛箸の上げ下ろし゛まで細かい注文をつけるくせに外資に対しては゛へっぴり腰゛。どこの税金で食わせてもらっているんだ、おい金融庁さんよ、証券等監視委員会さんよ。しっかりしろよ。
外資よ、これ以上日本をバカにするなと言いたい。でも日本株式のそこの薄さが根本原因かも。

インサイダー取引などのペナルティを見ても感じますが日本の金融監督当局は恐れるに値しないでしょう。
「そんなの関係ねぇ~」
「人の心はお金で買える。」です。
困ったものですね。

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