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2010年1月 4日 (月)

第391話 「2010年 為替見通し」

1月4日付けのブルームバーグ・ニュースのコラムによると、英バークレイズ・キャピタルの為替ストラテジスト、アダーシュ・シンハ氏(ロンドン在勤)は、「見通しが大きく変わり、今年はドル買いを選好する。米国の極めて緩和的な金融情勢は終わると予想している。ドルは利上げよりかなり先に上昇し始めるだろう」と述べたそうです。 バークレイズは、ドルが10年に対ユーロで1ユーロ=1.40ドルに上昇すると予想しています。ちなみに、先週末は1.4324ドルでしたた。また円に対しては、1ドル=100円に上昇するとみており、先週末は93円03銭でした。 FF金利先物はFRBが今年8月にも利上げする可能性を示しており、また、ブルームバーグ調査(中央値)によれば、エコノミストらはデフレ長期化を背景に日本銀行が2011年まで政策金利をゼロ近辺に据え置く公算が大きいとみています。2010年年頭にあたり、私は、為替について、この予想に近い考えを持っています。基本的に、最近の為替市場での金利差での説明力は非常に高いと言わざるをえません。FF金利が上昇していけば、それなりにドル高になると考えます。しかし、米国経済がそこまで急速に戻るような確信はまだないので、100円というターゲットは非常に居心地が良いと考えます。また、日本においても、引き続き外債ファンドの需要が高いものと考えます。それだけでも潜在的な円売りがあります。それでは、為替100円を前提に考えると、そこそこの株高、債券安の可能性は高いと言えます。特に、利益の回復がよりはっきりする年後半の方が堅調ではないでしょうか。専門家からは前半高くて、後半下がるという意見が出ていますが、ちょっと違うような気がします。皆さんは、どうお考えでしょうか?

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