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2010年12月26日 (日)

第421話 「Twitterと株式投資」

12月23日付けのGlobal Pensionsという英語ニュースによると、ロンドンにあるダーウェント・キャピタル・マネジメントという新興のヘッジファンドが、Twitterのつぶやきを投資判断に用いるという手法を採用しています。Twitterの相場に関するつぶやきから、いくつかの言葉に注目し、市場が弱気、強気というセンチメントを把握するというものです。仮に、強気のセンチメントであれば、悪いニュースが出ても相場は意外と堅調な動きをします。同社によると、通常、センチメントの変化は、2日~6日後に、市場の動きに現われるという傾向があり、87.6%の確実性で、市場の動きを予想しているそうです。

これに似たニュースをテレビで見ました。海外では、アルゴリズム・トレーディングで、Twitterのそうした言葉を瞬時に集計して、活用するプログラムが開発されているそうで、多くの金融機関が導入を検討しているとのことです。非常に興味深い進歩だと思います。Twitterという誰でも、今の気持ちを伝えるツールが生まれたのが、大きな要因です。少なくとも、当面は、この手法を活用することで、利益を生み出すことが可能なのでしょう。しかし、これも最終的には、このまた裏をかく手法を思いつくのですから、効果が薄れていく日は早晩来ると思います。

それにしても、高速、情報、システムは、成功の鍵と言えそうで、個人投資家には、やりづらい環境かもしれません。

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