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2011年3月13日 (日)

第435話 「超巨大地震」

3月11日午後2時46分、忘れられない日となるでしょう。M9.0という観測史上、最大の地震が発生しました。私も、東京中央区にあるオフィス(16階)におりましたが、縦揺れの後の、延々と続く横揺れを経験し、背筋が寒くなりました。これは、パニックになるなという方が無理です。そして、お台場方面では、火事らしき煙が見え、携帯は全く役立たず、恐ろしい日となりました。週末のテレビは、CMの無い、報道番組のみ(テレビ東京だけは、普通の番組を放映してますが。さすが)。こうした状況での、3月13日付け日経ヴェリタスは、急な変更だったと思いますが、1面、6面、22面に巨大地震を取り上げています。ポイントは、阪神大震災後のマーケットへの影響です。95年1月17日の震災発生後、4月に向けて、円高が進行したわけです。株価は、当初、影響が少なかったのですが、2月にニックリーソン事件が判明し、ポジション解消売りが出たために、期末に向けて、大きく下落しました。今回も、こうした動きの再来を予想する人が多くなっています。特に、生損保の投資動向が重要です。地震保険への加入がどの程度かにもよりますが、1000年に1度の大災害だけに、その支払い負担は半端ではありません。加えて、今後も震度6~7クラスの余震の可能性もあります。こうした機関投資家からの円債、外債の売りは、今週以降、活発化することは、不可避だと考えます。しかも、被害額を特定することにも時間を要すると思われますので、売りの長期化も予想されます。株式市場への影響の予想は、難しいですが、決算前ということもあり、ヘッジ売りを行いたい気持ちはあるかもしれません。

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