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2011年4月30日 (土)

第442話 「テクニカル分析」

多忙で、お休みしておりました。改めて、日曜日の日経ヴェリタスを読んでみましたが、興味を引くニュースが少ないです。そんな中、30面にテクニカル分析の記事があり、野村証券のテクニカルアナリストの方が、原油相場について語っています。結論的には、120ドルあたりが当面の高値とのことです。理由の一つは、この辺りが強力なレジスタンスであること、また、11か月サイクルでは、そろそろ高値ということです。さて、この予想が当たるかどうかは知りませんが、このテクニカル分析は、アカデミックには否定されることが多いのですが、昔から、根強く信奉されています。一種、宗教的なところがあります。11か月サイクルなんて、「どうして11か月なんですか?」と質問されて答えられません。フィボナッチ級数もそうです。黄金分割に比率といっても、「どうして、相場がそういう比率で、動くのですか?」と聞かれても、「自然の摂理です」とでも答えるのでしょうか。テクニカル分析を宗教的と書きましたが、言い換えると、「信じるものは救われる」だと思います。すなわち、信じる人が多いと、あるテクニカルポイントが本当に重要なポイントになるのです。逆に、「これは、独自開発のチャートで、誰も知らない」という分析があったとすると、誰も知らないので、必ずしも、それで得た情報は、意味が薄いかもしれません。私は、基本、ファンダメンタルズ分析だと思っていますが、誰もが注目しているチャートポイントは、気にするようにしています。一時的には、同じ行動を取る人が多くいて、市場が動くからです。一方で、テクニカル分析は、「たられば」分析と言われ、「ここを抜いたら」という停止条件付きになるので、あまり、将来予想に使わない方が良いと思います。ご参考まで。

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