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2011年10月 3日 (月)

第470話 「日興レジェンド・イーグル・ファンド」

このブログで取り上げるのは、2回めです。最初は、日興証券向けのファンドが設定される前に、その話題を取り上げました。詳しくは、2009年8月の第360話をご参照ください。

http://fundbuster.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/360-ded9.html

このファンドは、伝説のファンドと言われる「ファースト・イーグル・グローバル・ファンド」と同じ運用の外国籍投信を日本の投信で包んだ投信です。このファンド、市場指数をベンチマークと比較した運用というよりも、絶対リターンを意識した運用と言えます。2年前、非常に注目しておりましたが、さて、ここまでの結果はどうなのでしょうか?

設定時から2011年8月までの「資産成長コース」の分配金再投資リターンは、▲0.64%とでした。この期間、MSCIの世界株価指数(円換算)は、▲4.87%でしたので、4%以上も良い結果を出しているわけです。特に、絶対リターンで若干のマイナスであったことは特筆すべきだと考えます。もちろん、2011年9月を加味すると厳しいものではあるかもしれませんが。

こうした良好な結果になった要因は、大きく3つあります。一つは、バリュー運用スタイルであること。二つめは、金(ETF)を保有していること。最後に、社債なども購入対象であることです。これらは、全て投資元本保全を目的としています。特に、金。世間では値上がり対象として考えられていますが、彼らの方針では、金の保有はヘッジ目的だということです。

当面の運用戦略は、増やすよりも維持するということを、あるストラテジストの方も主張されていますが、このファンドは、成長と元本保全の両面を兼ね備えたファンドだと思います。最近は、このファンドには、円ヘッジコースも追加されているので、外貨投資に不安な方も投資しやすくなったのではないでしょうか(毎月分配型も同時に作られていますが、これは、いかがなものか!)。

以上、このファンドについては、2年前と変わらず、「上」の評価を与えたいと思います。

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